今回は北関東でシーバスフィッシングをしている方であれば知らない人はいないであろう、茨城県の涸沼についてご紹介させていただきます。
関東に立ち寄った際は、ぜひ釣りに行ってみてください！
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涸沼ってどこにあるの？
涸沼は茨城県東部にある大きな沼です。大洗から海水が流れ込んでいるため汽水域となっており、シジミが有名です！
ちなみに、「涸沼」ってどう読むか分かりますでしょうか？
正解は「ひぬま」です！
周りの方に聞くと意外と分からない方が多いです。「沼」は読めても「涸」が読めない方がほとんどです。そんな筆者も最初は読めなかったですが、、、
最寄りのIC
最寄りの高速道路ICは、以下4つになります。
東関東自動車道：茨城空港北IC
北関東自動車道：茨城町東IC、水戸南IC、水戸大洗IC
水戸大洗ICは周辺に大きな道がありますので、慣れていない方はこちらのICをおすすめします。筆者は水戸南ICを利用していますが、途中から道が細くなりますので大きな車を乗られている方は気をつけて運転するようにしてくださいね。
電車では大洗鹿島線の涸沼駅が最寄り駅になりますが、徒歩で回れる大きさではありませんので、車での釣行をおすすめします！
おすすめの釣りポイント
涸沼ではどこでもシーバスを狙うことができますが、筆者の経験上おすすめのポイントは以下になります。
広浦公園キャンプ場周辺
広浦キャンプ場は涸沼の中央北側にあるキャンプ場です。岬状で手前の水深が浅くなっていますので、ウェーディングでエントリーし大型のシーバスを狙うことができます。
また、水門があり早朝の放流時には周辺でボイルが多発しますので早起きする価値ありです！
注意点としては、キャンプをされている方の邪魔にならないようにしましょう！夜中に釣りをすることを避けることは当然ですが、早朝にエントリーする際も大きな音を立てないようにしましょう！
網掛公園〜いこいの村周辺
涸沼の南側にあるポイントです。どちらもすぐそばに駐車場があり便利です。
網掛公園は岬になっていますが、こちらでウェーディングをしている方は見たことはありません。急に水深が深くなっているなど、危険があるかもしれませんのでウェーディングは避けた方がいいでしょう。
また、網掛公園〜いこいの村周辺はハゼを狙うことができるのでロッドを1本多く持って行き、ぶっ込み釣りでハゼを狙いつつルアーでシーバスを狙うのもおすすめです！
涸沼で釣れる魚たち
涸沼ではシーバスをはじめ多くの魚種を釣ることができます。
ハゼ
シーズンは夏から秋までになります。ハイシーズンであれば、昼間でもイソメを投げるだけで入れ食い状態になることも多々あります。
また、マヅメ時はクランクベイトで狙う「ハゼクラ」で良型を釣ることもできます。ハゼをメインに釣りに行くこともあるくらい、ハズレの日がありません！
氷締めをして持ち帰えれば簡単に下処理ができる魚ですので、天ぷらなどで頂くこともおすすめです！お世辞無しに、ほんとに美味しいですよ！
マゴチ
あまり釣れたという情報はありませんが、10月頃にメタルバイブレーションをボトム中心にトレースしているとき30cmほどのマゴチを釣ったことがあります。シーバスを狙っていたので外道ではありましたが、「ほんとに釣れるんだ！」と驚いたのを覚えています。
ヒラメ
ヒラメも意外ですが、汽水域ならではだと思います。大洗から涸沼川を登って来ており、良型のヒラメも釣れているそうです。ルアーでもイソメなどのエサ釣りでも釣れていますので、夢が膨らみますね！
ウナギ
涸沼にはウナギが居るのです！まだ良型を釣り上げることはできていませんが、30cmくらいの小さいウナギを釣ることができました。
仕掛けは、ペットボトルにラインを巻いてハリスを結束しイソメを付けて投げて待つ！という、いわゆるペットボトル仕掛けです。
いつ行っても夜になるとぶっ込み釣りをされている方がいますので、1年中狙うことができるのだと思います。ウナギメインで、待っている間にシーバスを狙うのも面白いかもしれませんね！
クロダイ
クロダイと言っても、30cm以下の小さい個体がほとんどです。ぶっ込み釣りをしていたらクロダイが釣れるといった感じですので、メインで狙う方は少ないのかなと思います。
ボラ
涸沼はボラが大量発生したことがあるくらい、あちこちでボラが跳ねています。できれば釣りたくないと思っている方は安心してください！たくさんいるはずなのに何故かルアーでもエサ釣りでも未だ釣れたことがありません！逆に狙って釣るのは難しいかもしれませんね。
まとめ
冬になるとかなり厳しくなりますが、涸沼は年中シーバスを狙うことができます。
他にも多くの魚種を釣ることができますので、ファミリーフィッシングにも最適の場所になると思います！近くのキャンプ場に泊まって、釣りとバーベキューを楽しむのもいいかもしれませんね！
涸沼で釣りをする上で必ず守っていただきたいのは、ゴミは必ず持ち帰ることです。涸沼には鳥類もたくさんいますので、釣り針や釣り糸は絶対に捨てないでください！
ルールを守って、涸沼での釣りを楽しみましょう！