今回は、実際に筆者がやっている釣り具の保管・収納方法をご紹介させていただきます。
簡単にできることですので、気に入ったものがありましたらぜひやってみてください!
100均で揃う便利なロッドの保管術
100円ショップで見つけたロッドスタンドの代用品
釣具屋さんで売っているロッドスタンドは4000円以上するものがほとんどで、意外と高いですよね。筆者も部屋にロッドスタンドを置きたいと思ってはいますが、もっと安く代替できるものはないかと探しました。そして100円ショップで良いものを見つけたのです!
それが、ねじ止め不要のドアフック(5段のもの)です!
ドアフックは元々、開き戸の上部に引っ掛けて使用するものです。しかし、2個用意しカーテンレールなどに引っ掛けるとロッドを横にして掛けることができるのです。
メリット
ドアフックを使用することで、部屋のスペースを使うことなく保管できます。それに加えて、突起が5つあるのでハンガーを使用すれば洋服も1個のドアフックに5着、2個合わせて10着も掛けることができます。日常よく着る服を掛けておくのも良いですしキャップなんかも掛けられます!
ロッドだけではなく、他にも用途があるのでとても気に入っています!
デメリット
カーテンレールにかける場合、レースカーテンですとドアフックが邪魔で開閉しにくです。筆者はロールカーテンのレールにドアフックを掛けて使用していますが、それでも開閉する時はローラー部分が当たりガタガタと揺れます。
上段のフックだけ使用しなければいいだけですので大きな問題はありませんが、気になる方は気になるかもしれません。
100均で揃う便利なリールの保管術
馴染みのあるものが工夫一つで
みなさん、リールはどのように保管していますか?机に置いている方もいれば、ショーケースに入れている方、スツールなどのボックスに保管している方もいらっしゃると思います。
筆者は100円ショップで使えそうなものがないか物色した結果、ワイヤーネットを使ってみることにしました!
まず壁に粘着フック2個を高さが合うように貼り、ワイヤーネットを掛けます。そしてリールフット(ロッドに接続するT字の部分)をワイヤーネットに掛けるだけです。
粘着フック2個では落ちそうで不安という方は3個、4個と増やしてみてください。粘着フックの代わりに画鋲でも代用できますので、壁の素材に合わせて使ってみてください。
メリット
壁というスペースを活用して、インテリアのようにお洒落に見せることができるのがメリットだと思います!
また、ロッドが掛かっている窓脇に設置すると一体感があり、スタイリッシュに保管することができます。釣り好きには、ぴったりだと思いませんか?
デメリット
スピニングリールは掛けることができますが、ベイトリールはリールフットと本体との間隔が狭いためワイヤーネットに掛けるには無理があります。(ワイヤーネットのマス目の大きさによっては掛けられると思います)
そこで筆者は、フック付きのワイヤーバスケットを掛けてそこにベイトリールを置くことにしました。ネットに掛けたかったのは否めませんが、これはこれで気に入っています。
お持ちのリールの台数に合わせた大きさのワイヤーバスケットを選ぶと、見た目もスッキリしますよ!
ルアーの収納方法
ルアーボックスを使って整理整頓
ルアーを保管する際は、ぜひ大容量のルアーボックスを使ってみてください!あまりルアーを買い足さず手持ちが少ないという方は、手持のルアーが全て収納できる大きさのものでもいいので使ってみてください!
メリット
なぜ大容量がいいかと言いますと、お持ちのルアーを一箇所に収納することができるので小分けにするより嵩張らないからです。車、自宅間の移動も、1つのボックスに纏まっていた方が非常に楽です!
また、ルアー以外にもフックやシンカーなども収納するスペースがあり、それらを探し出すのに時間をかける必要がなくなります。
車にボックスを積んでおき、ポイントに向かう時に必要なルアーだけを小さいルアーケースに移して、それをバックやフローティングベストのポケットに入れて持ち歩くというのがおすすめです!
デメリット
大きいルアーボックスは、仕切りがたくさんあるものでないとボックスの中で嵩張ってしまうことです。仕切りを取り外しできるタイプのものを選んだり、仕切りがない場合はフックやシンカーなどを小さいケースに小分けで収納してボックスの中に入れるようにしましょう。
小物類の収納方法
買い物かごを使う
フィッシュグリップやタモ、ルアーを持ち歩く際のルアーケースなどは買い物かごに纏めて入れてしまいましょう!
もし長期間保管するようであれば、袋などでかご全体を覆うことをおすすめします。そうすることで、埃などを被らずに済みますので綺麗な状態を保つことができます。
メリット
買い物かごは取っ手がありますので、持ち運びも楽ですし釣り具一式を纏めて保管することができます。纏めることでクローゼットなどに収納したとき、後になってフィッシュグリップだけどこかにいってしまった!なんてことも起きません。
デメリット
クローゼットがなく部屋に置く場合は、意外と場所を取られてしまいます。作業用デスクの下など、空いているスペースを見つけて活用してみてください。
まとめ
- ロッドは100円ショップで買えるドアフックでスペースを節約
- リールはワイヤーネットを活用
- ルアーは大容量のルアーボックスで一元管理
- 小物類は買い物かごで纏めて保管
ロッドとリールは露出する保管方法なので、こまめに清掃が必要になりますがスッキリ収納できるのでおすすめです!
また気をつけていただきたいのが、日光が直接当たる場所や高温になるところには絶対に置かないことです。リールなどはグリスなどが溶けてしまうなど故障の原因になりますので、そこだけは気をつけましょう!