2020年6月3日に放送される「有吉の壁」で、練馬区の「としまえん」が舞台となります。としまえんと言えば、今年2月にとしまえんを所有する西武鉄道が段階的にですが閉園する方向で検討していると発表し話題となりました。
そこで釣りをされる方であれば知っているであろう「としまえんフィッシングエリア」はどうなるのか？などまとめてみましたので、一緒に見ていきましょう！
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としまえんフィッシングエリアとは？
出典：https://www.t-fishingarea.com/fieldmap/
としまえんフィッシングエリアとは、晩秋から春ごろの寒い時期にオフシーズンとなり使用されないとしまえんのプールにトラウトやニジマスなどを放流し釣りを楽しむ釣り堀です。その年によって異なりますが、だいたい10月ごろからゴールデンウィーク終わりごろまでの期間です。今年は新型コロナウイルスの影響で3月末から休園だったため例年よりも短かったです。
魅力
手ぶらで行ける
としまえんフィッシングエリアはレンタルが充実しておりショップもありますので、手ぶらでも問題ありません。初めて釣りに挑戦してみたい方や東京観光を目的に旅行に来た方でも気軽に立ち寄り楽しむことができます！
もちろん釣った魚は持ち帰ることもできますし、土日祭日であればその場で塩焼きにして食べることもできます！
アクセスが良い
としまえんは西武池袋線や都営大江戸線などを利用し豊島園駅で下車すれば、徒歩3分もせずに行けるという最高の立地です。
駐車場もありますが、30分200円（1日最大1,500円）かかりますので電車で行ける方は電車をおすすめします！
その他詳細についてはホームページをご覧ください！
プールは残る！
2月の発表にもありました通り、としまえんの跡地には「ハリー・ポッター」のスタジオ型テーマパークと練馬城址公園が整備される予定です。敷地すべてを東京都が買い取り、大半を練馬城址公園とし、その一部を米大手のワーナーブラザーズが借りテーマパークを新設するそうです。
発表によると段階的に閉園はするものの、としまえんフィッシングエリアとなるプールは当面の間残すそうです！つまり今後数年の間は今まで通り釣りはできるということですね！
閉園の理由は？
1926年に開園しもうすぐ100周年を迎えようとしている中での閉園検討の発表ということで、長年親しんできた場所がなくなると聞き驚いた方はたくさんいるかと思います。そんなとしまえんを閉園するとなった背景には、経済的なことが大きく関わっていると考えられます。
としまえんの入場者数がピークだったのは1992年の390万人でしたが、2019年は112万人と3分の1ほどに減少しております。広大な敷地を持つとしまえんは維持するのにも莫大な費用がかかる上にお客さんの数が減ったことが大ダメージとなったようです。
閉園時期は？
閉園は段階的に行われると発表されておりますが、今年8月から施設ごとに閉鎖させるとありました。そして2023年春に「ハリー・ポッター」の新テーマパークを開園させるため工事が進められるとのことです。
しかし2月に報道が出てから現在まで、としまえんのホームページには閉園の文字はありませんし当時も西武鉄道の広報部は決定したものではないとしていることから、8月からの段階的な閉園はないかもしれません！
そうなれば、としまえんファンにとっては嬉しい限りですね！
としまえんの歴史
出典：http://www.toshimaen.co.jp/guide/history.html
としまえんは練馬区向山三丁目にある遊園地ですが、敷地内にはプールや温泉、昆虫館など様々な施設がある複合的な遊園地です。
開園は1926年9月に「練馬城址 豊島園」として開園しました。戦時中は閉園されたこともありましたが、長い歴史をもつ遊園地の一つです。
現在は西武鉄道が所有し、西武グループに属する株式会社豊島園が運営しています。
まとめ
- としまえんフィッシングエリアは残る可能性が高い
- としまえん自体は2020年8月から段階的に閉園される予定
- 跡地には「ハリー・ポッター」の新テーマパークと練馬城址公園が整備予定
- 2020年6月現在、としまえんHPに閉園に関する情報がないことから2020年8月からの段階的な閉園はないかもしれない
今年2月に発表されて以来、新たな動きがないため今後どのようになるかは定かではありません。加えて新型コロナウイルスの影響もあり、話自体が遅れている可能性もあります。
長い歴史がある遊園地ですのでファンの方々のためにも存続してほしいところではありますが、兎にも角にも今まで通り秋ごろになれば今まで通り釣りができるということで良かったです！
今年は外出を控えなければなりませんので、来年あたりに行ければいいですね！