こんにちは!
先日はハイロフトのドライバーについて、良い点、良くない点をご紹介しましたので、今回はローロフトドライバーのメリット・デメリットをまとめました!
出典:https://golf-us-model.jp/taylormade-qi10-core-8-driver.html
スコッティ・シェフラー選手なんかは8度のドライバーを使用しており、欧米人プロは9度くらいがスタンダードになっていると思います!
それでは一緒に見ていきましょう!
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ローロフトドライバーのメリットとは?
1. 飛距離が出やすい
ローロフトドライバーは、フェースの角度が小さいため、低く強い弾道を打つことができます!
このため、ボールの初速が速くなり、結果として飛距離が出やすいという特性があります!特にヘッドスピードが速いプレーヤーには、ローロフトドライバーを使用することで、最大限の飛距離を引き出すことが可能です!
2. 風の影響を受けにくい
低弾道で打てるローロフトドライバーは、風の強い日でもボールが風に流されにくいです!
高いボール軌道に比べ、風の影響を受けることが少ないため、特に強風時やリンクスコースなどでのプレーに有利です!風の多い場所でのプレーが多い方にとっては、大きなメリットです!
3. スピン量が少なくなる
ローロフトドライバーを使うと、ボールにかかるスピン量が減少します!
スピン量が少ないと、ボールが空中で急に失速することが少なくなり、トータルの飛距離が安定します!また、転がりやすくなるため、ランも増えて、トータルの飛距離アップが期待できます!
4. 低弾道が打ちやすい
フェースの角度が小さいため、低弾道を簡単に打つことができます!
例えば、風が強い日に低いショットで風を避けたい場合や、フェアウェイが硬いコースでランを稼ぎたい時に役立ちます!このような状況に応じたショットを打つには、ローロフトドライバーは非常に便利です!
5. コントロールショットがしやすい
ローロフトドライバーは、強い弾道で打つことができるため、コースの狙ったポイントにボールを運びやすいです!
特に、中・上級者が精度の高いコントロールショットを求める際には、ローロフトの方が有利です!フェアウェイの狭いホールやドッグレッグホールでの正確なティーショットに適しています!
ローロフトドライバーのデメリットとは?
1. ボールが上がりにくい
ローロフトドライバーは、フェースの角度が小さいため、ボールが上がりにくいです!
特にスイングスピードが遅いゴルファーや、ボールを上げるのが苦手な方にとっては、飛距離が出ないことが多いです!初心者やシニアゴルファーには、難易度が高く感じられるかもしれません!
2. ミスショットが出やすい
フェース角が小さい分、ミートポイントが狭くなり、ミスショットが出やすくなります!
特に、芯を外したショットでは、スピン量が少ないため、スライスやフックが大きくなりやすいです!正確にミートできないと、ショットの安定性が低下する可能性があります!
3. 初心者には扱いにくい
ローロフトドライバーは、上級者向けのクラブとされることが多く、初心者には扱いが難しいです!
ボールが上がりにくいことや、ミスショットのリスクが高いことから、ゴルフの経験が少ない方やスイングスピードが遅い方には不向きです!初心者が飛距離を出すためには、ハイロフトドライバーの方が適しています!
4. スピンコントロールが難しい
スピン量が少ないローロフトドライバーは、逆にスピンを意図的に増やすことが難しくなります!
スピンが少ないと、グリーン上でボールが止まりにくくなるため、アプローチやパー3ホールでのティーショットには不利になることがあります!スピンコントロールが必要な状況では、ローロフトドライバーはデメリットとなります!
5. 高弾道が打ちにくい
ローロフトドライバーは、ボールを低く打ち出す設計なので、逆に高弾道のショットが難しくなります!
コース状況や風のない日には高弾道が有効な場合も多いため、常に低弾道だけでは攻略が難しい場合があります!
高い軌道での飛距離が必要な場面では、ローロフトは選択肢として不向きです!
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まとめ
ローロフトドライバーは、飛距離が出やすく、風の影響を受けにくいというメリットがありますが、ボールが上がりにくいことや、初心者には扱いにくいといったデメリットも存在します!
上級者やヘッドスピードが速いゴルファーには大きなメリットが期待できる一方で、初心者やスイングスピードが遅い方には難しいクラブとなることが多いです!
自分のスイングやプレースタイルに合ったクラブを選ぶことが、ゴルフを楽しむための鍵となります!