みなさん「出前館」という会社をご存知でしょうか。UberEatsなど今や当たり前になったフードデリバリーですが、その先駆者と言っていいのが「出前館」です。
出典:https://corporate.demae-can.com/
その取締役社長の中村利江さんは一体いくらの年収をもらっているのでしょうか?
気になる方は一緒に見ていきましょう!
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出前館社長の年収は?
残念ながら◯◯千万円!という明記がなく分かりませんでした、、、
しかしちょっと予測してみました。筆者が勤めている会社の平均年収を社長の推定年収で計算してみたところ、約45倍の差がありました。
そこで出前館の平均年収を調べてみたところ約523万円でした。仮に上記を当てはめて算出すると、なんと約2億3500万円でした!
出前館ほどの大企業であれば妥当かと思いますが、中村社長は他にも大学非常勤講師や他企業の社外取締役などをやられていますので、おそらく3億円を超えるのではないでしょうか。
あくまで予測の範疇なので参考程度にしかならないのが申し訳ないです、、、
ただ会社のことを第一に考えている彼女ですから、もしかすると逆に少ない場合もあり得ますね。
そして資産ですが、彼女の両親がお金に厳しかったようで全くと言っていいほど無駄遣いをしていないそうです。コンビニは無駄遣いの誘惑が多いので市場調査目的にしか入ったことがないんだとか。移動手段で飛行機を利用する時も、移動時間が2〜3時間程度だと社長にもかかわらずエコノミークラスを利用するそうです。社長の鑑ですね!
節約家でもあるとすると貯金は何十億円でしょうか、、、かなりの額が想像できますね!
経歴がすごかった
- 1988年 4月 株式会社リクルート入社
- 1998年 1月 株式会社ハークスレイ
- 2001年 7月 当社取締役
- 2002年 1月 当社代表取締役社長
- 2009年11月 当社代表取締役会長
- 2009年12月 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社CHRO[最高人材責任者]
- 2010年 6月 同社取締役ネット事業本部長
- 2011年 3月 株式会社オプト取締役
- 2011年 4月 株式会社アイ・エム・ジェイ取締役
- 2011年11月 当社取締役会長
- 2012年 4月 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社取締役執行役員
- 2012年 9月 当社代表取締役会長
- 2012年11月 当社代表取締役社長(現任)
- 2013年 3月 日本フードデリバリー株式会社 取締役(現任)
- 2013年 5月 株式会社薩摩恵比寿堂 取締役
中村さんは2002年に株式会社出前館の前身である「夢の街創造委員会株式会社」の取締役社長に就任されましたが、わずか3年ほどで創業初の損益を黒字にし翌年2006年にはヘラクレス市場に上場させました。
そこまでには色々とご苦労があったようで、一時期はご自身の月収を10万円にして社員を奮起させていたんだとか!そんな社長が他にいますでしょうか!?
そしてその後は出前館の取締役会長やネット事業本部長、他社の社外取締役などに就任されています。
10年足らずの期間にかなりの役職に就かれていますね、、、凄すぎます!まさにスーパーウーマンです!
中村利江プロフィール
出典:https://japaneseclass.jp/trends/about/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%88%A9%E6%B1%9F
名前:中村 利江(なかむら りえ)
生年月日:1964年12月16日
出身:富山県高岡市
出身大学:関西大学文学部
好きな物:赤ワイン
趣味:料理
行きたい場所:エジプト
厳格なお母様で、子供時代は門限が18時と決められ勉強をしていたそうです。習い事もピアノや算盤、書道など毎日なにかしらの教室に通っていて、自由時間がほとんどかったそうです。しかも小学生の頃は、よくいる成金家族と揶揄されいじめを受けていたそう。家を出たいと何度も思っていたと語っています。
中学生の時にはガールスカウトに入れと親から勧められ仕方なく参加したそうですが、それが面白かったらしく自分で考えて工夫して行動するという楽しさを学んだそうです。
そして大学時代に既にある事業を立ち上げ話題になっています。それが「モーニングコール事業」です。きっかけは寝坊して講義に遅刻してくる男子大学生が「かわいい女の子が毎朝起こしてくれたら遅刻なんかしないのに」と言ったことでした。
主に社会人からのオーダーがメインだったそうですが、活動が朝日新聞の「天声人語」でも取り上げられてからはさらに殺到したそうです。請求をすっかり忘れていて取りっぱぐれが増え、早々に撤退したそうですが、、、それでもかなり稼いだそうですよ!
大学時代から才能を発揮されていましたが、当時は大企業の社長になるとは想像もしていなかったでしょうね。
まとめ
さすが社長と大学の非常勤講師、社外取締役を兼任しているだけあって相当のお金をもらっていましたね。これまで耐えがたい努力をしてきた彼女にはふさわしい金額だと思います。
カンブリア宮殿では、出前館の「出前改革」に密着します。まだまだ成長を続けるフードデリバリー市場で一体どんな戦略を立てているのか気になりますね!
今後ますます身近になるであろうフードデリバリーを少し知る意味でも、興味のある方はぜひご覧ください!