2020年6月21日放送の「新美の巨人たち」で「アートのチカラ」第6弾「日本美術ゆるい絵のDNA編」として、天才絵師 伊藤若冲氏・長沢芦雪氏の「ゆるい絵」が紹介されます。
そこで天才絵師2人が描いた絵画が一体いくらで売買されているのか気になったので最高落札額を調べてみました!
それでは見ていきましょう!
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伊藤若冲・長沢芦雪プロフィール
伊藤若冲
出典:Wikipediaより
名前:伊藤 若冲(いとう じゃくちゅう)
生誕:1716年3月1日
没年:1800年10月27日
伊藤若冲氏は京都の錦小路通りにあった問屋の長男として生まれました。23歳の時に家業を継ぎ、4代目枡屋(伊藤)源左衛門を襲名します。
当時の初老にあたる40歳の時に、3歳年下の弟 白歳氏に家業を託し隠居し絵師として活動を始めます。しかし隠居後も町役人の役職である町年寄としても町政に関わっていたようです。
長沢芦雪
出典:https://edo-g.com/men/view/28
名前:長沢 芦雪(ながさわ ろせつ)
生誕:1754年
没年:1799年7月10日
長沢芦雪氏は現在の兵庫県丹波篠山市に生まれました。名前は長沢蘆雪・長澤蘆雪とも表記されますが、長沢芦雪氏の略歴を示す資料は少なく師匠である円山応挙氏の弟子になった時期もはっきりしていないそうです。亡くなった理由も毒殺や自殺などと言われていますが、実際のところは不明のようです。
伊藤若冲の最高落札額は?
800,000円
出典:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v703775719
最高価格は、神棚に捧げる水玉(水器)と打ち出の小槌が描かれた掛け軸でした!
若冲最期の年のものになり非常に希少なもののようですが、筆者は全く署名を解読できません、、、間違いなく本人のものみたいです!
現在、伊藤若冲氏の絵画を購入する場合、数百万はするらしいですが800,000円もなかなかですね!ローン何回払いで購入されたのでしょうかね、、、
長沢芦雪の絵画落札額は?
180,000円
出典:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w380113337
長沢芦雪氏が描いた絵画の最高落札額は紙本水墨淡彩という技法を用いた山水画でした!紙本水墨淡彩とは、紙に描いた水墨画に部分的に色を施した技法のことです。
伊藤若冲氏のものとは価格に大きな差がありますが、180,000円でもまあまあ高級な腕時計が買えますからね!毎月のお小遣いが3万円だとしたら半年分を注ぎ込まなければなりませんね!
まとめ
- 伊藤若冲:800,000円
- 長沢芦雪:180,000円
天才絵師2人の作品は高額なものですが、骨董品好きには魅力的なのではないのでしょうか。
ちなみに、出品された作品の状態や物により値段は大幅に変わりますので、あくまで参考値程度に見ていただければと思います。また今回はヤフオクのサイトを参考にしましたので、もしかしたら他にも高額な作品もあるかもしれませんのでご了承ください( T_T)\(^-^ )