藤浪晋太郎が打たれ続ける理由は?ノーコンの次に問題なのは回転数?

今年1月に阪神タイガースからメジャーリーグのオークランド・アスレチックスに移籍が
発表された藤浪晋太郎選手

良い意味でも悪い意味でも知らない人はいないプロ野球選手ですね!

出典:https://full-count.jp/2023/04/16/post1366263/

4月に初登板を果たしましたが、成績は振るわず先発から中継ぎに転向しているのも
周知の通りですかね!

そんな藤浪選手について、メジャーリーグで打たれ続けるある理由が判明したため
まとめてみました!

それでは見ていきましょう!

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打たれ続けるのは回転数が影響している?

出典:https://jp.reuters.com/article/olympics-2020-bsb-idJPKBN2F30BN

最大の課題は制球難

まず言うまでもなく藤浪選手の最大の問題はストライクが入らないという
制球難ですよね。。。

6月6日のパイレーツ戦時点では、4月からの投球回が32.2回に対して
与四死球はなんと30(与四球:26、与死球:4)となっています。

1イニングで1回近く打者を歩かせている計算になりますね。

球速はMLBトップクラス

しかし、驚くことに球速はメジャーリーグでも上位に位置しています!

ストレートは約159キロ〜164キロとまさにメジャーリーガーに相応しい球速ですよね!

スプリットも150キロ超え、カットボールも150キロ前後と制球難さえ克服すれば敵なしにも思えます!

197cmから飛んでくるですから、体感速度はそれ以上かもしれませんね!

打たれる打球はMLBトップクラスの初速

ただ「メジャーで最も強い打球を打たれている」というデータがあります。

ベースボール・サバントという大リーグ公式データサイトによると
「直球の平均球速97・2マイル(約155キロ)」はメジャーリーグ全体でも24位に位置しているそうです!

これは上位8%(305人中)とその凄さが分かりますね!

しかし以下データはその反対にかなり良くないものです。

  • 打たれた打球の初速は下位2%
  • 多球初速が約153キロ以上の「ハードヒット率」は下位4%
  • ボール球を振らせる「チェイス率」は下位2%

回転数が足りていない?

球速があるのに打者には強い打球を打たれる要因として考えられるのが
ボールの回転数です。

藤浪選手のストレートの平均回転数は1903rpm(回転/分)です。

この数値がどのくらいなのかというと、メジャーリーガー全380投手中、
下から2番目の379位なんですって!

一概には言えませんが、要はボールが軽いということですね。

ちなみにメジャーリーグの平均は約2300rpmだそうです!

NPB時代も練習は嫌いと話し、練習に力を入れていないかったと言われている藤浪選手!

もしかするとその時のツケが今来ているのかもしれませんね!

ただ、MLBのスカウトや監督、コーチが見抜けなかったはずはないと思うのですが。。。

2023年6月時点の成績は?

出典:https://full-count.jp/2023/05/11/post1378912/

最後に6月7日までの藤浪選手の成績をまとめてみました!

  • 登板:19試合
  • 先発:5試合
  • 勝敗:2勝6敗
  • ホールド:1
  • セーブ:0
  • 勝率:0.250
  • 投球回:32.2回
  • 打者:164人
  • 被安打:38本
  • 被本塁打:5本
  • 奪三振:33個
  • 与四球:26個
  • 与死球:4個
  • 暴投:3個
  • 自責点:42点

確か藤浪選手の契約には、出来高として先発5試合で10万ドル(約1,400万円)、
8試合、10試合目でも同額のボーナスが含まれています。

そのため、先日の先発5試合目で1,400万円ほどのボーナスを受け取っているんですね!

しかし、これ以上の四死球、失点はシーズン中の戦力外通告もあり得るところまで
来てしまっているのは言うまでもありません。

ただいつかのインタビューで「チャレンジャーとしてメジャーに来た」とも
話していましたので過ぎてしまったことは考えずに、
これからどうすれば良い成績が残せるのかを考えて残りのシーズンを過ごしてほしいですね!

可能な限り早急な挽回を期待したいですね!

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