川口春奈も溺愛!フレンチブルドッグってどういう犬種?

川口春奈さんが溺愛する愛犬「アム」でお馴染みのフレンチブルドックですが、普通のブルドックと何が違うのでしょうか。名前からしてフランスが関係しているのは何となく分かりますが詳しく知らない方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ブルドックとフレンチブルドックの違いをまとめてみましたので一緒に見ていきましょう!

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そもそもブルドックとは?

起源

18世紀ごろのイギリスで「牛いじめ」という雄牛を犬と戦わせる見せ物が流行り、牛に対抗できる犬として誕生したのがブルドックです。当時の犬種を「オールド・イングリッシュ・ブルドック」といい、現在のブルドックからは想像はできませんが性格は極めて獰猛だったと言われています。

出典:Wikipediaより

そして現在の「〜ブルドック」という犬種は「オールド・イングリッシュ・ブルドック」の子孫にあたります。

ブルドックは、人の道楽のために人為的に生み出されたという悲しい出生を持つ犬種ということですね、、、

昔は別人

1835年にイギリスで動物虐待法が成立され、牛いじめが禁止されてからはブルドックは番犬やペットになりました。

現在のしわしわの顔や低い鼻は、牛と闘うときに怪我をしにくくするためや呼吸ができるようにするためと言われてきました。しかしそれはオールド・イングリッシュ・ブルドックの画像を見ていただければ分かるように全くの間違いで、1800年代後半からまた人の手が加わったためです。

下顎が出っ張りすぎて噛むこと自体が苦手、しわしわの肌が皮膚炎にならないように常にしわの間を清潔に保たなければならない、鼻が短いため体温調節が苦手で暑いところを避けなければならないなど多くの後遺症のようなものを残してしまいました。

これだけ聞くとペットとして買うのは大変なのではと思いますが、性格は極めて温厚でおとなしく見た目がブサ可愛いと話題になりペットとして人気です!

フレンチブルドッグとは?

出典:https://www.min-petlife.com/48953

起源

フレンチブルドックとは、イギリスの織物職人がフランスへ渡った際に一緒に連れて行ったオールド・イングリッシュ・ブルドックの小型犬が元となり、パグやテリアとの交配で誕生しました!

やはりフランスがルーツでしたね!

特徴

フレンチブルドックの特徴といえば、ピンとたった耳でしょうか。この耳はコウモリが羽を広げたような耳で「バット・イア」とも呼ばれています。

また先述したように人為的に作られた犬種であるため病気になりやすいです。他の犬種が生きている中で治療が必要な病気に罹るのが4.5歳と言われているのに対し、フレンチブルドックは1.3歳です。皮膚炎や眼球が飛び出ているため眼病に罹りやすいなど飼う際は注意が必要です。

そして暑さに弱いため激しい運動は控えた方がいいです。体温調節が苦手なので、酸欠で痙攣などを起こして倒れる危険があります。

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ペットとして飼う際の注意点

フレンチブルドックだけではなくブルドックを飼う際の注意点をまとめてみました。

  • 食欲旺盛のため食事管理をし適度な運動をすることで肥満を避ける
  • 体のしわの間をこまめに拭いてあげる
  • 室内の温度管理を徹底し高温を避ける
  • 温厚な性格だが、幼児を押し倒す力はあるので注意

その他、暑さに弱いので飛行機での預け入れは各社不可で、一緒に遠出するなら移動手段は車か船にしましょう!

まとめ

  • 人為的に誕生したオールド・イングリッシュ・ブルドックが先祖
  • しわのある肌や顔の特徴から眼病に罹りやすい
  • 暑さに弱い

ちょっと悲しい誕生秘話があり現在も病気に罹りやすいなどの特徴はありますが、利口でおとなしい性格や愛らしい顔が人気でペットで買う方も多い犬種です。

ペットとして飼う際はその特性を理解して、環境に注意を払って一緒に過ごすようにしましょう!

川口春奈さんもドックランに連れて行っていましたが、春先は問題なくても夏は控えた方が良さそうですね!

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