2020年6月13日放送の「嵐にしやがれ」にプロバドミントン選手の奥原希望さんが出演されます。相葉さんにリモートでバドミントンを教えるということのようですが、奥原選手と言えば2019年から実業団選手からプロ選手へ転向したことが話題となりましたね!
そこで奥原選手の今の年収はいくらくらいなのか?と気になり調べてみました!バドミントンに興味がある方はもちろん、そうでない方もよろしければ一緒に見ていきましょう!
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奥原希望プロフィール
出典:https://mainichi.jp/articles/20190820/ddm/035/050/028000c
名前:奥原 希望(おくはら のぞみ)
生年月日:1995年3月13日
身長:156cm
血液型:O型
出身地:長野県大町市
趣味:食べ歩き
所属:太陽ホールディングス
7歳からバドミントンを始める
奥原選手はお父様やお兄さん、お姉さんの影響を受け7歳からバドミントンを始めました。小学校6年生の時にはANAアジアユースジャパン、U13で優勝、全国小学生ABC大会で2位、全国小学生バドミントン選手権大会で女子シングルスベスト8に進出とメキメキと頭角を現していきます!
出身中学校の大町市立仁科台中学校在校中は、1年生時に全日本ジュニアバドミントン選手権大会の新人部門でシングルスベスト8、2年生時には新人部門でシングルス優勝、3年生でジュニア部門でシングルス2位と毎年好成績を残し注目を集めました!
その後、埼玉県立大宮東高校へ単身で進学し高校2年生の2011年全日本総合選手権において、史上最年少16歳8ヶ月で優勝に輝きました!そして翌年2012年には世界ジュニア選手権女子シングルスで日本人初となる金メダルを獲得しました!
怪我で表舞台から2年間退く
高校3年生の2013年1月に左膝の半月板を損傷し手術を受けるなどの治療のため、2年間表舞台から姿を消しました。しかし、2015年1月のマレーシアマスターズ優勝を皮切りに同年6月のUSオープン優勝、9月のヨネックスオープンジャパン優勝と復活を果たしました!
実業団選手を経てプロ選手へ
高校卒業後、日本ユニシスへ入社し怪我と向き合いながらですが実業団選手となりました!2015年12月に日本人初となるスーパーシリーズファイナルズのシングルスで優勝したり、翌年2016年3月には全英オープンで日本人選手として女子シングルス39年ぶりの優勝を掴み取りました!
2018年12月に翌年から日本ユニシスを退社しプロ選手へ転向することを発表し、同時に太陽ホールディングスと所属選手契約を結ぶことも発表されました!2020年3月現在、世界ランクは4位となっており今後も上位を狙えるところにいます!
奥原選手の年収ってどのくらい?
出典:https://r.nikkei.com/article/DGXLSSXK00096_W8A211C1000000?s=1
元々日本ユニシスに所属していた際の年収はおおよそ数百万円ほどから1,000万円ほどではと言われていました。日本ユニシスの平均年収は2015年時点で約750万円となっていますが、入社5年以内とすると500万円ほどかなと思います。
加えてバドミントン大会での賞金を含めると1,000万円くらいになると考えられます。日本の大会は賞金がないものがほとんどで国際大会となると賞金が出るようです。
プロに転向してからは国際大会で優勝こそはないものの5大会で準決勝を収め、好成績を残していますし2015年からのミズノや他の企業とのスポンサー契約などがありますので、おおよそ1,000万円弱にはなるのではと考えられます。
今回のようなテレビ出演のオファーもいくつかありますからね!
ちなみに男子バドミントンの桃田選手は2019年の賞金獲得総額は約5,500万円でした!ドルだと50万ドルを超えるのですが、日本人で50万ドル超えを達成したのは史上初なのでどれだけすごいのかが分かりますね!
出典:https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=8788
同じく女子バドミントン選手の山口茜選手は約2,700万円でした!所属する再春館製薬所からの年収を足すと優に3,000円を超えますね!
出典:https://mainichi.jp/articles/20190806/mog/00m/050/010000c
兄は医者の道へ
奥原選手には3歳年上の兄・大生(だいき)さんがいらっしゃいます。同じくバドミントンの腕は素晴らしく、高校生の時にはインターハイベスト8になったほどの実力です!
大学は自治医科大学に進学しており、そこでもバドミントン部に所属していました!しかも主将を務め、2016年の東日本医科学生総合体育大会では男子シングルスで優勝、男子ダブルスで3位になっています!
大生さんが医者を目指した理由は、奥原選手が2013年に半月板を損傷したことがきっかけでした。その時に医療の素晴らしさを知り、医者になることを決めたそうです。
現在の職場は分かりませんでしたが、おそらくどこかの病院で医療に携わっているのではないでしょうか。
まとめ
- 奥原選手の年収は1,000万円ほどだと考えられる
- 兄・大生さんは自治医科大学に進学しバドミントンを続けていた
日本のバドミントン大会は賞金がないというのが普通でしたので、国内大会での賞金はほぼないと考えられます。2018年ごろから賞金制度のある大会も出てきましたが、世界に比べるとまだまだ確立していません。それでも数千万円単位で賞金を手にする選手がいることはすごいことだと思います!
ここ最近バドミントンへの人気が高まりつつあリますので、賞金制度がより広がると選手たちのモチベーションも上がりますね!
そんなこんなで奥原選手は東京オリンピックに出場するために全てを賭けプロに転向しました。東京オリンピックは2021年に延期となってしまいましたが、夢を諦めず前向きに頑張ってほしいですね!