今回は、2020年4月19日放送のナニコレ珍百景にて時速230kmを誇り当時世界最速と言われたピッチングマシンの現在が取り上げられるということで、元野球少年の筆者はそのピッチングマシンが気になり調べてみました。
他にも桁外れの球速を出すピッチングマシンがないかも気になり探してみましたので気になる方は一緒に見ていきましょう!
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2006年 福岡県北九州市に誕生
現在の日本最速ピッチャーは2016年に時速165kmを叩き出した現ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平選手です。
そして人類最速と言われているのが時速171kmを投げた現ニューヨーク・ヤンキースのアロルディス・チャップマン選手です。
そのチャップマン選手をも超え、人間では投げることができないであろう時速230kmを出すピッチングマシンが北九州市のバッティングセンターにあるのです。
そのバッテイングセンターが「三萩野バッティングセンター」です。
出典:http://www.mihagino-bc.com/
住所:福岡県北九州市小倉北区三萩野2–4–34
TEL:093–931–0608
料金(1ゲーム 15球)
- 1ゲーム 250円
- 4ゲーム 1,000円
- 5ゲーム 1,100円
- 10ゲーム 2,000円
- 15ゲーム 3,000円
営業時間:月曜日〜土曜日 → 11:00〜22:00
日曜日・祝日 → 10:00〜22:00
そしてなんと、2014年に時速10kmアップの時速240kmを投げるピッチングマシンになったのです!これにはびっくりを通り越して少し怖い感じがしますね、、、
あの有名YouTubeチャンネル「トクサンTV」でもラスボスと称されるその実力は常識を超えたものとなっています。
ライズボールとはまさにこのことですね!
動画の中では、時速270kmも夢ではないらしいです、、、これはやばいの一言です(°▽°)
開発者はバッティングセンターの社長だった
こんなすごいマシンを作ったのは何処ぞの大企業なのか?と思っていましたが、なんと三萩野バッティングセンターを運営する社長 末松 一英氏が開発者でした。
元々父親が開業し経営していたバッティングセンターでしたが、お父様が亡くなられたため27歳で後を継つぎました。高校卒業後、後を継ぐまでは海外を渡り歩きマーケティングの勉強をしていました。継いだあとも、すぐに閉めて海外へ戻るつもりだったそうですが常連客のために続けることを決めたそうです。
時速230kmのピッチングマシンを作った時も常連客の要望に応えて試行錯誤しているうちに、その球速まで上がったそうです。
その頃から全国からの強者たちが集まり始め、有名店になりました。
曜日によって球速は変わるようですが、今でも毎日欠かさずメンテナンスを行いお客さんが安全に楽しめるよう環境を整えています。ぜひとも一度その球速を体感してみたいですね!
時速240kmでホームランが出ている!?
これまた驚きなのですが、時速240kmにてホームランを出した方がいらっしゃったようです。
開始1球目にご注目ください!しっかりライト方向に打ち返してホームランの的に当てています!
これは本当にすごいです!その後もバットに当て続けているのでかなりの強者です。しかもこの方は東京から来た方のようで、このボールを打つために訪れたのでしょうかね( ´ ▽ ` )
時速300kmを出すピッチングマシンがあった!?
あの元プロ野球選手 山崎 武司さんが2014年に出演した「水曜日のダウンタウン」で、なんと時速307kmのピッチングマシンと対決していたのです。
山崎さんと言えば、通算403本塁打を放ち2度の本塁打王になった日本を代表する強打者です。そんな山崎さんでも時速300kmは打つことができませんでしたが、その対決は海外メディアにも取り上げられていて一時期話題になりました。
出典:http://yurukuyaru.com/archives/12121536.html
しかし残念ながら、このピッチングマシンは番組のためだけに作られたものでありバッティングセンターなどに置いていないため打つことはできません。
また時速300kmでは例えバットに当たったとしても相当な衝撃でしょうから、人間には打つことは難しいかもしれませんね、、、
まとめ
- 現在の世界最速ピッチングマシンは時速300km
- バッティングセンターにあるピッチングマシンの世界最速は時速240km
北九州市にあるので本州に住んでいる方は行きづらいですが、世界最速を体感してみたい方は行く価値ありだと思います。
旅行ついでに皆さんも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?